2023年9月 - 5

絵がさぁ……うまくなりたいよな。 モチベーションがある時に知識吸収して手を動かして技術を身に付けたい。

 

ここ最近描いていて自分なりに「上手くなるには」みたいなことをずっと考えていて、その答えの一つとして「資料を見る」っていうのが本当に「それ」なんだよなという実感がある。 「資料を見る」っていうのは「手癖(想像)で描かない」という意味だったんだな~ということにやっと気が付いたというか。

 

手癖って本当に自分の中にあるものからしか出てこないので線を引くのが上手くなるとか色の混ぜ方といった手の動かし方のような技術的な部分がこなれてくるのは全然あるが、そもそも「形の取り方」や「シワ」「角度」などの部分は……わかってないのに適当に描いてるのに「そこそこそれっぽく描けてしまう」手癖(想像)の状態で描いてるうちはそこから一歩出ることはないんだろう。

これはいろんな人が散々言ってくれているが結局自分の「あーそういうこと……」という理解として実感を伴うかどうかの話なので……やっぱ見たほうがいいっすね。 資料は。

 

で、「うまくなったのか?」と言われると実感は全然ないので……すいませんデカい口を叩いて。 私の上手くなったならないっていうのは自分の中での相対的な話でありインターネットという広大なフィールドでバチバチにやってる方々を含めた絶対評価であればそれはもう全然話にならないレベルということは重々承知しているので……井戸の中のカエルが上手に跳ねられるようになってうれしいな~みたいな話をあいつ世の中のこと何も知らんでかわいそうだなという目で見てください。

 

それはそれとして描いたらすぐインターネットに投げたくなるので半端な絵がXのアカウントに放出されている。 描きなおしたやつはTumblrに投げてる。 これが……よくないのでは!?  絵を投げる専用のアカウントのこと忘れすぎだが。

 

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iPad絵師に人気のリファレンス・画像編集アプリ「VizRef」。Procreateとの同時起動も可能|お絵かき図鑑

 

こちらは絵ではなく文章についてだけども、

 このすぐ先に、「うまく書けない」(あるいは「書き方がわからない」「才能がない」)なんてことは、書くことを回避したり、書き終えることを引き伸ばす理由には全くならないのだと、覚知する瞬間がやって来る。こうして書き手としての幼年期は終わりを迎える。

 

自分も歳を取ってきて「いったい何歳まで描けるんだろう?」という漠然とした不安があったけど、多分あと10年20年は楽しめる趣味なんだから楽しい時に全力で遊ぼう。

私が描きたいのは一貫してずっと好きなキャラだけなので(背景とかすごい絵が描きたいみたいな欲が出たことは一切ない)、他の人よりは望むものが少ないしな……。

 

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大昔(大昔!?)音ゲーの二次創作なんて半分創作なんだから好きにやんなさいと言ってくれた同人大先輩の発破で今も生きている。 師匠……ありがとう。 今にして思えば彼女は嘔吐だの四○切断だの嬉々として描いていたので説得力がありすぎるな。

私も平気な顔して表に出せる”癖”の設定と素面でインターネットに投げることはとてもできない"癖"の設定があり、前者は誰も聞いてなくてもベラベラ喋るが後者は黙って絵を描くか「やっぱりGOLIって人はすげぇよ」と言うことしかできない。 やっぱすげぇよGOLIは……