2024年4月 - 4

ブログのタイトルを変えた。 特に意味はない。

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春だから花を買った。

長い枝が好きだけど飾るのに適した花瓶がない。

 

プロテアはもう咲き切ってるので2、3日眺めてからドライにせんと干した。 うまく乾燥するとほぼそのまま鑑賞・保管してしまえるので廃棄をためらってしまい、うちには妙にドライフラワーがある。

 

昔から母は部屋に花を飾り続けていた。 自分も家を出てから自然と「花って部屋にあるといいかも」と花瓶を買って飾るようになった。

詳しくもないし(だから毎回花屋さんに「これって……どうすればいいすか?」と聞く)癒されるかと言われれば「別に……」と返すほかないが、花があると遮光カーテンを開けて光を入れようという気になるので、人間らしい生活のためにはあったほうがよいように思っている。

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デカ消費に次ぐデカ消費をしてしまい、本当にもう首はまったく回らないので今すぐクレジットカード折って隅田川の底にでも沈めてくるしかない。

ただ”私”が”私”としてこういった服を着られる時間があとどのくらいあるか?など考え始めるとそれはもう確実に"今"しかないという結論は揺るぎなく、むしろ着られない時間があるほうがデメリットとも言えるな。

もう本当に何も買ってはいけないが……(クレジットカードを折る音)

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歯の矯正の調整日。 上前歯のワイヤーをより強く締めることで前歯を下げる。

これがもう本当に痛くて涙がこぼれた。 生き物の反射としての涙。 

まず男性の力で前歯を圧迫され、その状態のまま太いワイヤーをさらに押し込んで歯に付いた器具に固定する。 痛い。 単純に拷問の痛さ。 

苦痛に顔をゆがめていたら「本当はワイヤーの後でゴムを引き直すんだけど、かなり痛そうなので今日はここまでにしておきます」と恩赦があり、解放された。

早くこの生活から解放されたいので地獄でもいいが、耐えられる地獄とそうでない地獄がある。

 

痛い。 本当に。 シンプルに痛い。  口の中に金具があることがまず不快なのに歯という歯をガチガチにワイヤーで固定して、それが口腔内に接触して傷つけて口内炎は常にあり、上顎に釘まで打ってそこからゴムで引っ張ってってもう本当に痛い。

白くてやわこいものしか食べられない。悲しい。 スフレチーズケーキだけ食べる。 おいしい。 誰か助けてください。

 

そして調整に行く日の朝に生理が来て本当に最悪になった。 口の中で意図的に起こしている炎症まで抑えてしまうということでロキソニンが飲めない。 そういう時に限ってちゃんと腹と腰が痛くなる、あ~。

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自分が本質的に愛しているものは何なのか、その理解のための時間は長くとるべきで間違いはないけど、私は自力で掴んでいたはずのその答えを再認識することに人生の中で異様な遠回りをしてしまったため、残りの可処分時間について考えることが最近多く、人生という時間を大切にしていく必要があるなぁと、当たり前のことをようやく実感した。

「いつまでそんな恰好して、いつまでそんなことしてるの」って誰かに咎められたわけでもなく、そう言っていたのは紛れもない自分だったんだけど、他人が言っていたような気がしていたんだよな……自分に負けている時間があまりにも長すぎたね。 そしてこの先もまた負ける時が来るんだろう、人間ってやつは~