- 耳にピアス増やしたい
- セルフでは難易度の高い部位
- 無茶も効かない中年
が、ピアススタジオと美容皮膚科で開けた記録です。
※個人的な記録です
※すべてのピアススタジオ、美容皮膚科に当てはまる内容ではありません
※一生残る傷になる可能性があるため、開ける際は自己の責任において決定し、恋人や家族には事前に説明しておくことをおすすめします
開けた部位
・右耳インダストリアル*1
・右耳トラガス*1
施術場所
ピアススタジオと提携している美容皮膚科(お名前は伏せておきます)
ピアススタジオと皮膚科がそれぞれの役割を明確にし、機能している*1ことが第一。 その条件に合うスタジオの中から選択した。
当日
位置・ピアス決め
ピアススタジオでどこに何を開けるか伝え、どのピアスを購入するか選ぶ。
インダストリアルは耳の形によって開けられない場合や希望の場所からずれることもあるようで、かなり綿密にチェックして決定。 私の耳も結構難儀な形らしかったのと、元々セルフで開けていたアウターコンク(インナーコンク?)と干渉するかなーと覚悟していたけどギリギリ助かる位置にしてもらえて感謝。
インダストリアルのピアスはシンプルなロングバーベルで、 長さやボールの大きさは耳の形を見て提案してもらえる。
トラガスは位置があっさり決まり、ここは天然石ジュエリーでキラキラしたい!と希望していたのでいくつか見せてもらった。
最終的に決めたピアスは色合いが肌と馴染みすぎて地味か?と一瞬感じたけど、実際耳に当てたら全部吹っ飛んだ。 最高~。 こっちのほうが気に入った。*2
私が行ったスタジオでは石を使用したピアスを購入すると鑑定書をつけてもらえた。 鑑定書がもらえると嬉しい……嬉しいよね。
ピアッシング
このために遠征したし麻酔するなら何か所開けても一緒じゃいと一気に3か所開けたが、施術時は本当になんの感覚もなかった。 針が当たった時にチクっとするな、と感じた程度。
が、ちゃんと後から痛みは来る。 開けた30分後くらいから「おお……」と感じる程度にじんじん痛んでくるけど、針が貫通して傷つく瞬間の衝撃と痛みがないだけで気持ちは本当に楽。 セルフでやると刺すにも貫通させるにもためらって時間がかかってしまい、余計に痛いので。
インダストリアルは角度確認してるのかな?と思ってるうちに開いてたらしい。 しかも角度を変える打ち直しもしたらしい、ぜんぜん分からなかった。 何がどうなって貫通したんだ? 少し引っ張られている感覚だけがあった。
トラガスも麻酔で痛みはないものの、針が軟骨を通る音(サクサク……て音が体の中から聞こえる)がしてゾワッとした。 セルフでこれ聞こえたら絶対手を止めるわ! 怖すぎ。 サクサクサク……あ~~~~。
音が聞こえて悶絶はしたけどそれ以外なんということもなく終了。 軟骨三か所開けたんだよな? 楽勝すぎる。
穴を開ける(針で貫通する)自体は皮膚科の先生が行い、工程の都度同席してくれるスタジオオーナーさんが細かく角度などを見てくれていて安心できた。
抗生物質と消毒液をもらい*3、ピアススタジオでアフターケアについてご説明いただき終了。
その後あれこれ
か!わ!い!す!ぎ!る!
トラガスにピーチトパーズ! かわいすぎないか!? 私が自分の体の部位に対して何のてらいもなく可愛いと言えるのは右耳だけなので遠慮なく言う、かわいい~。 ランタンみたいなデザインが最高。 お値段は清水ダイブだったが。
黒いピアスの箇所は元々自分で開けていたところ。 上下に寄ってるからあんまり開いてないように見える、ピアスのコーデ難しい。
こう見てるとやっぱフォワヘリしたいな~あとダイス。 それで完成が目標。 自分だけの最強の耳を手に入れろ!
正直なかなかしびれる金額を払ってきた*4けど、大人二人がかりで位置を見て決めてもらえること、施術時のストレスと痛みのなさ、術後の傷のきれいさといった満足度を鑑みればもうセルフで開ける選択肢はなくなった。 そのくらい開けた後の感覚が違うし、そのためなら妥当な金額。
やっぱり専門にしている経験値の高いピアススタジオと皮膚科の先生に開けてもらうのが絶対いい。 傷がきれいな方が安定も早いし、開け始めに抗生物質飲むだけで炎症のリスクは下がる。
自分は当日の夜には違和感もなく普段通りだった。 入浴時や寝るときに耳を上向きにしたりするとジンジンする程度。
痛みが後を引かないのはとても良いんだけど、傷が出来ているのは確かなことに加え、ホールが完成するまで長く見積もって半年はかかる。
それを忘れて普段の生活*5で引っかけたり圧迫すると予期せぬ大ダメージを負う可能性があるので、最低でも1か月程度は患部を気にして生きる必要がある。
あとは説明を受けた通りのアフターケアを徹底する。 アフターケアはきちんと説明を受けたほうがいいのでここでは言及しないけど、雑にしないこと、やりすぎないこと、大事にすること。
傷だからね。 養生しましょう。 お疲れ様でした~。