2025年10月 退院後に何食べればええねん問題の解

入院してました

2025年10月初旬に入院し、延々治療していた顎変形症の外科手術をした。

ルフォー1型骨切り(上顎)と下顎枝垂直骨切り(下顎)。

ルフォーについて調べると「鼻の形が変わる」という意見が出てくるが、私にその実感はない。うまくやっていただいたのだろう。*1

なお「手術したから終わり」ではなく、この後も歯列矯正は続く。長いよぉ……

モキューン(鼻づまり解消薬のシールを貼られたコウモリ)

これを書いている現在は手術から二週間が経過し、退院したもののまだ顔に腫れや麻痺、しびれが残っている状態。上顎を切ったラインで特に顕著だが時間の経過で収まっていくらしい。面長だった顔は腫れてすっかり丸くなっている。

「手術大変でした」の話はインターネットに沢山あるので割愛する。大変でした。

 

何食べればええねん

退院後、目下の問題は食事である。

この手術をした後は歯が開かないよう輪ゴムで固定されるうえ、しばらくの間は外しても口がろくに開かない、歯なんてとても使えないという事態が発生する。

 

手術後に病院で出た食事の例。

向かって右側が具なしの味噌汁と重湯。重湯とは粥でもない「多量の水で米をよく煮た後の上澄みの湯」で、実際そういう味がする。嘘。味はしない。

左側は栄養素を摂取するための飲料(メイバランス)や、あとは病院からの温情みたいなものである。皿の中身は塩です。

これが一週間、三食ずっと続いた。私は人生においてあまり食事に比重を置かないタイプだと思っていたが、別にそうではなかったことを思い知らされた。少し狂います。

 

手術後一週間、抜糸後の食事。

提供時の用紙には「きざみ食」と記載されていたが、私の認識ではこれが流動食だった。形状よりもとにかく「温かく、味がする」と感動した。

この時期はとにかく食べ物を「噛む必要のない」状態にすることが肝要で、ほとんど飲み込んでいた。なにしろスプーンを口に運ぶためにも充分に口が開かずに痛い。今もそうだが。

料理はこうなると正体が分からない。右上は確かミカンの缶詰を粉砕したもの。左上がシュウマイの中身のペースト、中央が麻婆豆腐だったかな? 食べても結局正体は分からないのだった。

 

ブレンダーはすべてを解決する

で、退院後は家にあったブレンダーで全て粉砕する生活を送っている。

米は汁物に混ぜれば粉砕しなくても平気で、もっぱらスープご飯+粉砕した主食を食べている。インスタントラーメン(鍋で煮るタイプ)も調理後ブレンダーを突っ込んだら食べることができた。よかったですね。

病院で食べていたようなドロドロのペーストにまでしなくても大丈夫。可食目安は5mm四方以下で、上顎で潰せない固形が1cm四方あると厳しいといった感じ。

とはいえ、都度みじん切りにするのは現実的ではないのでブレンダーがあるとよい。他にもいろいろ使えますのでね。

 

問題は会社である。

私は田舎の会社員なので出勤する必要があり、出勤したらそこで食事をせねばならないのだが、さすがに職場にブレンダーを持ち込むのは憚られる。

働くに足るカロリーと栄養素。準備と始末の手軽さ。いったい何を食べるべきなのか?

 

答えは完全メシです

これを指示より多めの湯で指示より長めに待ち、攪拌することで"全て"解決することができる。

"完全"と自称する以上"完全"なのだろう。ありがたいですね。これにプリンだとかポテトサラダだとか、なんか食べられそうなものを食べる。

人生において食事が占める比重が高い人にはおすすめできないかもしれないけど、私は全然オッケーだし助かっている。なので日清にありがとう(kiss)とメールしました。

感謝、伝えてますか?

 

一ヶ月くらいはこんな感じの生活だそうです。やっていきましょう。終わり。

*1:最大のコンプレックスである顎をどうにかしたので他の場所のことはあまりよく分かっていない