「買い置きあったかな」と確認する前に買ってしまい、ストックが増えていく。
最近そういった細かいことを覚えていられなくなった。以前は何をどれだけストックしてあるか記憶していたため買い物前にストック棚をチェックしなくてもよかったが、その感覚のまま「覚えていない=ストックがない」という理解で買ってしまう。そして棚にしまう時に「ありますね」ともう何度も思っている。
一度、二度と続くとさすがに精神に来る。老い。記憶の劣化。この話は以前この人にした、この話を聞くのは二回目、以前ここに旅行したのは何月だったか……鮮明だった記憶がだんだん輪郭を失ってぼやけていく。私はこんな人間ではなかった。自信の喪失。
恐ろしくなってストック用のメモをスマホに作った。日付と品名と数量を書く。
冷蔵庫を開けて買い物メモも作る。みな必要に駆られて作っているのだ。
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購入したピアスのジュエリー部分だけ落下したらしく、風呂場で気付いてしばし空虚になる。それからずっと下を向いて家じゅう探し回ったが見つからなかった。3mm程度の赤いガーネットは音もなく消えていったらしい。
石が紛失・破損したとき、己の代わりに「何か」を持って行ってくれたのだとする迷信がある。心の慰めだが、まだ買ってひと月経過していないので放心しかできない。あ~。
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電子書籍で文章が読めない。小説の内容、言葉が滑って頭に入っていかず、多分半分程度しか理解して読めていない。
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例えばこの本は本当にびっくりするくらい読めていない。ものすごく時間がかかるので(内容もやや難しいのだが)紙を買いなおそうと思ったくらい。
ただ漫画は問題なく読めるし、webブラウザで小説を読むことにまったく苦手意識はない。フォントの相性?私のiPhone(SE)の画面が小さいから?
今の状態だと電子書籍専用リーダーを買っても持て余してしまいそうで手が出ない。
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風呂キャンセル界隈のことは何も分からないが、プラモデルは作り始めるまでダルい。
机の上を整理して場所を作ったがまだダルくて作っていない。開けて「多いな……」と呟いて閉めた。
作り始めると熱中できるのだが、いざ手を動かすまではずっと「ダルいな……」と思っている。こんなの誰が作るんだよ。
SNSで「インターネットミームとか動画ネタで盛り上がるタイプの中二病は治るけどFSSとか見てる奴の中二病は一生治らない」ってポスト見てウケました。